スルシィ

スルシィは、フィリピンのセブ島とボホール島で足掛け2年、現地の女性たちにカギ針の持ち方から編み図の説明、編み方を基礎から教え、またバッグのデザインと技術指導をしながら生産者の女性たちと信頼関係を築き、2012年夏に デビューした「エシカル x フェアトレード」のバッグブランドです。

働きたくても働く場のない現地の女性たちに仕事と働く場を提供し、子育てや家事をこなしながら働きつづけられる環境を整えることで、持続可能なモノづくりを目指しています。

そして、生産者が自分に自信と誇りを持ち自立していけるように、また 「途上国」という言葉で一括りにされたところにも女性たちの可能性やすばらしい資源があることを、スルシィは発信続けていきたいと思っています。

これからも生産者を継続的に支えることができるよう市場を意識し、「ラフィアバッグ=スルシィ」と言われるように、またデザイン、品質などの向上を常に目指し、スルシィバッグを一人でも多くのお客様の手にとっていただける よう、一歩一歩まい進していきたいと考えております。

* 今までフィリピンでは、ラフィアは機織りだけに使われていました。スルシィは、そこに初めて「かぎ針1本」で編む技術を持ちこみ、このことにより、機械の投資も場所も選ばず、いつでも、どこでも、気軽に仕事がきでる環境と仕組みを作りあげました。


プロフィール

関谷 里美 スルシィ代表

関谷
前職を辞め、リフレッシュのためにフィリピンへ旅したおり、土産屋で売られていた手作りのテーブルマットやカゴを目にした時、ふと“作り手の賃金はいくらなのだろう” という思いがよぎる。価格から逆算すると、いくらももらってないはず。その時、“私がデザインしたものを直接作ってもらい、私が販売ルートを開拓すれば、作り手にもきちんと支払いが出来るビジネスができるのではないか” “天然素材ラフィアを使用して手編みのバッグを作ってみたい” その思いが「スルシィ」バッグブランドを立ち上げるきっかけでした。

先のことをよく考えず、セブ島とボホール島でわずか10数人で始めた編み物のトレーニング。編み物の初心者である女性たちにかぎ針の持ち方から編み図の説明など、ゼロから手ほどきをしたものの、教え始めた当時はなかなかこちらの希望するバッグができ上がらず、私の気力や体力、資金が続かないかもしれないと、不安に思ったことも一度や二度ではありません。

“生産者に対する責任を負ってしまった以上、もう後戻りはできない” “いいモノを作ればきっとお客様に分かってもらえる” “頑張れば自ずと道は開ける”このブレない思いと信念だけで、女性たちに技術の指導を続ける。一方で、なんの疑いもなくついて来てくれる彼女たちの頑張りと笑顔に支えられながら、一歩一歩「スルシィ」バッグはカタチになってきたように思います。

徐々に彼女たちと信頼関係を築き、「きちんと編めば、 高い工賃につながる」ということが伝わってからは、技術の習得もスピードアップ、日本の百貨店で売れるレベルになる。品質の確立と供給の見通しがついた2011年11月スルシィ設立。バッグのデザイナーも兼任。日本とフィリピンを行き来している。

●著書
編み物の本「ラフィア風糸で編む夏バッグ」(2014年 マガジンランド)

●受賞歴
・第14回女性起業家大賞奨励賞(2015 年 全国商工会議所女性会連合会)
・第1回女性起業チャレンジ制度 グランプリ賞(2015年 一般社団法人日本起業アイデア実現プロジェクト)
・セカンドライフビジネスプランコンテスト2016 最優秀賞(2016年 銀座セカンドライフ株式会社)
・第5回ウーマンズビジネスグランプリ2016 in 品川 立正大学経営学部賞、特別賞

馬場 裕子

アドバイザーとして、現地セブの組織体制強化業務、業務標準化業務、現地サポートに関わる。「自助の精神こそ、人生と世界を豊かに変えていくパートナーシップの礎」との信念を、とても大切にしている。女性が手仕事を通じて輝く世界。多様な個性が集まって、かぎ針1本で織りなすアートの世界。そんなスルシィの世界観に共感し、プロジェクトベースで参加している。

会社概要

社名 株式会社スルシィ
設立 2011年11月11日
所在地 〒141-0032 東京都品川区大崎4-2-13-811
TEL 03-3494-0073
FAX 03-3494-0073
代表者 関谷里美
事業内容
  • 発展途上国における環境にやさしい製品の開発及び製造、販売
  • フェアトレード製品の企画・デザイン・品質指導及び技術指導
  • ラフィア手芸教室の運営及び教材の販売
営業時間 13:00 ~ 18:00(土、日、祝祭日を除く)

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